佐伯市の農家 品評会で高い評価の乾しいたけを学校給食に提供

ことし6月に開かれた全国乾しいたけ品評会で高い評価を受けた佐伯市の生産農家が、乾しいたけを学校給食の食材として提供しました。

25日はことし6月に静岡県で開かれた全国乾しいたけ品評会で林野庁長官賞を受賞した岡田重徳さんと、矢野誠一さん、それに市内の乾しいたけの生産者の団体のメンバーのあわせて4人が佐伯市役所を訪れました。

そして田中利明市長と宗岡功教育長に品評会での受賞を報告しました。

そして、自慢の乾しいたけを地元の子どもたちに食べてもらおうと、およそ15キロの乾しいたけを学校給食の食材として贈りました。

受け取った宗岡教育長は「物価が上昇している中でこうした食材の提供はとても助かります」とお礼を述べました。

生産者団体によりますと、学校給食への乾しいたけの提供は毎年行っていて、今後市内の小中学校や支援学校の給食で提供される予定だということです。