大分トリニータ クラウドファンディング が苦戦“支援を”

サッカーJ2の大分トリニータは、クラブハウスやトレーニング設備などの環境を整備しようと1億円を目標にしたクラウドファンディングを先月から行っていますが、受け付け終了が今月末に迫る中、集まった額は目標の4分の1足らずと苦戦しています。

大分トリニータの運営会社の「大分フットボールクラブ」では育成世代を含む選手たちがサッカーに打ち込める環境を整備しようと、「トリニータをつくろうプロジェクト」と題してファンやサポーターからインターネットで資金を募るクラウドファンディングを先月21日から行っています。

しかし、受け付け終了が今月末に迫る中、目標の1億円に対し、22日までに集まったのはおよそ2400万円と4分の1足らずにとどまっています。

クラブでは集まった資金を選手の食堂やリラックスルームとして使用するトレーナーハウスの設置やトレーニング設備の新調などに充てることにしています。

大分フットボールクラブの小澤正風社長は、「今、そして未来へ続くプロジェクトへの皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます」とコメントしています。