韓国の子どもたち 浴衣の着付けなど日本文化を体験 佐伯

国際交流を深めようと大分県佐伯市を訪れている韓国の子どもたちが、浴衣の着付けなどの日本文化を体験しました。

大分県佐伯市では去年、日中韓3か国の都市による文化交流事業の一環で、地元の子どもたちと韓国南部・キョンジュ市の合唱団の子どもたちが歌やダンスを通じて交流しました。

キョンジュ市の合唱団の子どもたちはことしも佐伯市を訪れていて、19日は6人が浴衣の着付けを体験しました。

子どもたちはプロのヘアメイクアーティストたちに化粧や浴衣の着付けをしてもらったあと、鏡に映った姿を満足そうに眺めたり、写真を撮ったりしていました。

女の子は「とても気分がいいです。日本の漫画で見たことはありましたが実際に着ることができて幸せです」と話していました。

19日は茶道体験も行われ、子どもたちは茶道家の女性から作法を教わりながら本格的な抹茶を味わっていました。

佐伯市では19日夜、キョンジュ市と地元の子どもたちによる合唱のコンサートが開かれています。