鉄製の遊具をウォータースライダーにして水遊び楽しむ 津久見

県内は5日も各地で厳しい暑さとなりましたが、こうしたときは公園の鉄製の遊具が熱くなり使いづらくなります。
津久見市では、こうした遊具をウォータースライダーなどにして水遊びを楽しむイベントが開かれました。

このイベントは津久見市のNPO法人が開いたものです。

会場となった津久見市の中心部にある「つくみん公園」では、滑り台など鉄製の遊具に特別にパイプが設置され、そこに水が流されるとウォータースライダーに生まれ変わりました。

滑り台の先には簡易型のプールが置かれ、子どもたちは水しぶきを上げながらふだんとは違う滑り台での遊びを楽しんでいました。

公園にはこのほか、芝生の丘にブルーシートを敷いた長さ15メートルほどの手作りのウォータースライダーや幼児用の小さなプールも用意され、子どもたちが水遊びを満喫していました。

遊びに来ていた8歳の女の子は「ウォータースライダーが速くて怖かったけど楽しかったです」と話していました。

イベントを主催した「まちづくりツクミツクリタイ」の野田拓希実行委員長は「夏は遊具が熱くて遊べないことがあったので、仲間に呼びかけて協力して作りました。ほかの地域の公園でもマネしてほしい」と話していました。