新型コロナ 知事“注意報レベル相当”感染対策徹底呼びかけ

大分県の佐藤知事は、県内の新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向にあり、季節性インフルエンザの基準に当てはめると「注意報」を発令するレベルに相当するとして、基本的な感染対策の徹底を呼びかけました。

大分県内では新型コロナの1医療機関あたりの感染者数が先月23日までの1週間で21.12人となり、推計では、県全体で1日あたり1000人を超える感染者が出ているとしています。

佐藤知事は1日開かれた定例会見で「感染者数が増えてきているので県内の感染状況のわかりやすい目安を県民に示すべきだ」としたうえで、現在の感染状況は季節性インフルエンザの基準に当てはめると「注意報」を発令するレベルに相当すると述べました。

1医療機関あたりの感染者数が10人から29人の場合は「注意報」、30人以上の場合は「警報」に相当するということで、県としては国が全国で統一した基準を設けるまではこの方法を使って新型コロナの感染拡大に対する注意喚起を行うとしています。

佐藤知事は「お盆などでこれから人の往来が増えると思うが、室内の換気や手洗いなど基本的な感染対策を引き続き徹底してほしい」と呼びかけました。

また、佐藤知事は、中古車販売会社「ビッグモーター」の中津市内の店舗前で植え込みに除草剤が散布されていたことについて、大変遺憾だとしたうえで、「植え込みが枯れたことと除草剤の散布の因果関係が確認された場合は法律違反の可能性もあるので刑事告訴するかどうかなども含めて県として厳正に対応していきたい」と述べました。

佐藤知事によりますとビッグモーター側は植え込みを原状回復することを申し出ているということで、県では土壌調査などを含め今後の対応を協議することにしています。