夏の全国高校野球 明豊高校 甲子園での奮闘を誓う

来月、開幕する夏の全国高校野球に大分代表として出場する明豊高校の選手たちが31日、県庁を訪れ、佐藤知事に甲子園での奮闘を誓いました。

31日、県庁を訪れたのは、明豊高校の選手や監督などおよそ20人で、佐藤知事に「こんにちは!」と元気よくあいさつしました。

佐藤知事は笑顔で応え「大分大会での明豊ナインは非常に強かった。実力を発揮できれば頂点を目指すこともできると思うので、すばらしい校歌を何度も甲子園に響かせてほしい」と激励しました。

これに対し、キャプテンの西村元希選手は「甲子園でプレーできることへの感謝の思いを忘れず、明豊らしい粘り強い野球で勝利を積み重ねたいです」と奮闘を誓いました。

このあと、選手たちは佐藤知事から記念品として県産の牛乳がプレゼントされ、力強いガッツポーズをしながら記念撮影を行いました。

面会のあと、西村選手は「まずは明豊高校の夏の甲子園での最高成績であるベスト8を超えることを目標に一つ一つ勝ち進んで、歴史を塗り替えたいです」と意気込んでいました。

夏の全国高校野球は来月3日に組み合わせ抽せんが行われ、6日に甲子園球場で開幕する予定です。