大分トリニータ 29日 4試合ぶりのホーム戦勝利目指す

後半戦に入って、まだホームでの勝ち星がないサッカー・J2の大分トリニータ。
4試合ぶりのホームでの勝利に向け、フォワードの伊佐耕平選手は「しっかり勝てるよう準備したい」と意気込みを語りました。

先月17日の岡山戦以来、ホームで地元サポーターに勝利を届けられていないトリニータは、29日、4試合ぶりとなるホーム戦勝利を目指してモンテディオ山形と対戦します。

27日は、大分市内で行われた練習が公開され、午前中から強い日ざしが降り注ぐ中、選手たちは対面でのパスや、サイドからクロスを上げてシュートにつなげる練習などを行っていました。

練習はその後、非公開となりましたが、チームによりますと、紅白戦を行って戦術などを確認したということです。

フォワードの伊佐選手は「前線の選手が大胆に攻めながら、奪われた瞬間にすぐ取り返す守備をしないと相手のペースになってしまうと思う。しっかり勝てるよう準備したい」と意気込みを語っていました。

また、下平隆宏監督は「ホームで勝つことが一番ファン・サポーターに喜んでもらえることであり、J1昇格に向けても勝ち点3を積んでいかないといけない。とにかく勝ちたいと思っている」と必勝を誓っていました。