日田市長選 椋野美智子氏が初当選


任期満了に伴い、9日、投票が行われた日田市の市長選挙は、無所属の新人で元厚生労働省課長の椋野美智子氏が初めての当選を果たしました。
日田市長選挙の結果です。
椋野美智子、無所属・新、当選。1万5983票。
原田啓介、無所属・現。8746票。
佐藤功、無所属・新。5019票。
無所属の新人の椋野氏が、現職の原田氏らを抑えて初めて当選を果たしました。
椋野氏は、日田市出身の67歳。
厚生労働省の課長や大分大学の副学長などを経て、前回・4年前の市長選挙に立候補し、このときは659票差で落選しました。
選挙戦で椋野氏は、学校給食の無料化や、若者が地元に住み続けられるよう福岡県や熊本県への通勤を支援するなどの人口減少対策を訴えました今回の日田市長選挙の投票率は、58.10%で、前回・4年前を6.56ポイント下回りました。