元プロ野球選手の川崎憲次郎さんが寄付 地元のスポーツ振興に

佐伯市出身で元プロ野球選手の川崎憲次郎さんが、ふるさとの子どもたちのスポーツ振興に役立ててもらとうと、地元企業と製造した芋焼酎の売り上げの一部を佐伯市に寄付しました。

プロ野球・ヤクルトなどで投手として活躍した川崎さんは2日、酒造会社の社長とともに佐伯市役所を訪れました。

そして、スポーツに励むふるさとの子どもたちに役立ててほしいとことし4月に製造した芋焼酎の売り上げの一部、10万円の目録を田中利明市長に手渡しました。

芋焼酎は、川崎さんがサツマイモの収穫や仕込み、ラベルのデザインなどに携わり、「憲次郎」という銘柄で去年から販売しています。

ことしは4月に50本が完成し、オンラインショップで販売すると、すぐに完売したということです。

川崎さんは「野球にかぎらず、スポーツに励む子どもたちが佐伯市から世界に出て活躍してもらえたらうれしい」と話していました。

寄付金は地元のスポーツ少年団の活動費などに役立てられる予定だということです。