人気漫画家の直筆サインの色紙を集めた特別展 佐伯

幅広い世代から人気を集める漫画家たちの直筆サインの色紙を集めた特別展が31日から佐伯市で開かれています。

特別展は、昭和の時代からこんにちまで多くの人を楽しませた漫画やアニメの魅力に触れてもらおうと佐伯市が開いたものです。

会場のさいき城山桜ホールでは、「漫画の神様」と言われる手塚治虫さんの「火の鳥」や、古代中国を舞台に原泰久さんが描いた「キングダム」など、さまざまな人気キャラクターが描かれたサイン色紙を間近で見ることができます。

このほか、アニメ化された「ヤッターマン」や「サザエさん」で使われたセル画なども展示されていて、訪れた人たちは熱心に見入っていました。

40代の女性は「想像していたより多くの色紙があって興奮しています。思い出がよみがえってきて楽しいです」と話していました。

佐伯市文化芸術交流課の松本幸太郎副主幹は「時代を超えて集められた貴重な色紙がそろっているので、ぜひ多くの方に見ていただきたい」と話していました。

この特別展は入場無料で、来月4日まで開かれています。