大分トリニータの鹿児島キャンプ 新加入選手がアピール
サッカーJ2・大分トリニータの鹿児島で行われているキャンプは21日、2日目を迎え、新加入の選手たちが軽快な動きを見せ、レギュラー獲得に向けてアピールしました。
鹿児島県霧島市の国分運動公園多目的グラウンドで行われているトリニータのキャンプは21日、2日目を迎えました。
新チームが始動してから2週間がたち、9人の新加入選手も徐々にチームに溶け込んでいます。
このうち、J3のFC今治から加入した身長1メートル90センチの大型センターバック、安藤智哉選手は、持ち味の高さだけではなく相手の攻撃の芽を摘む球際の強さも見せていました。
安藤選手は「体を張った守備と、セットプレーからの得点力という持ち味をしっかりアピールして、シーズンではチームの勝利に貢献したい」と新天地での活躍を誓っていました。
また、チームに2年ぶりに復帰したディフェンダーの高橋祐翔選手は、体を張った守備でボールをクリアするなどキレのある動きを見せると、訪れたサポーターから大きな拍手が送られていました。
高橋選手は「以前と変わらず、伊佐選手や高木選手がやさしく接してくれるので助かります。J1に昇格するためにはチームの一体感や戦術が大事になってくるので、キャンプではチームの結束力をいっそう高めていきたい」と力強く話していました。