クルーズ船受け入れ再開へ 県内の協議会は観光客増加に期待

新型コロナの影響で2年前から停止していた国際クルーズ船の受け入れ再開を国土交通省が発表し、県内へのクルーズ船の誘致に取り組む協議会は「さらなる観光客の増加につながる」と期待を寄せています。

海外と日本を行き来するクルーズ船は、横浜港に寄港した船で新型コロナの集団感染が発生したおととし2月以降、国内の港には寄港していません。

こうした中、国際クルーズ船の業界団体が船内で感染者が出た場合の対応方法などをまとめたガイドラインを作成し、国土交通省は15日、国際クルーズ船の受け入れを再開すると発表しました。

県内の港では、来年3月に「ダイヤモンド・プリンセス」が韓国に向かう途中、別府国際観光港に寄港するツアーが計画され、すでに申し込みを受け付けています。

県港湾課などによりますと、別府国際観光港にはコロナ禍前の2017年に19隻の国際クルーズ船が寄港していて、外国人観光客の増加に加え、地元経済の活性化にも一定の効果があったとしています。

県内の自治体や観光協会などでつくる「大分県国際観光船誘致促進協議会」は「さらなる観光客の拡大につながるものと期待している。ガイドラインにのっとり、関係機関とも受け入れ体制の整備に努めていきたい」と話しています。