身体障害者に駅や鉄道の利用を JR職員が案内のしかた学ぶ

身体に障害のある乗客にも鉄道や駅を安心して利用してもらおうと、JR九州大分支社の職員が、駅の構内を移動する際の補助のしかたや手話などを学びました。

JR九州では、身体に障害がある人にも安心して駅などを利用してもらおうと、定期的に勉強会を開いていますが、大分支社では今回、初めて視覚に障害がある人を講師に招いて勉強会を開きました。

最初にひじや肩を持ってもらいながら、一緒に歩いて改札を通るケースについて学びました。

その際、講師が「肘や肩を持つ手の力を感じ取って、歩く速度を調節してほしい」などサポートする際のポイントを説明しました。

また、アイマスクをつけた人と案内する人が2人1組になって、階段などの昇り降りを体験するケースでは、「段差までの距離や高さを正確に伝えたほうがいい」など互いにアドバイスし合っていました。

最後に聴覚に障害がある乗客を案内するために、手話についても学び「どこへ行きたいのですか」や「トイレはあちらです」など駅構内でよく使う表現を覚えていました。

勉強会に参加した事務職の社員は、「駅員ではなくても乗客と接することはあるので、どんな人にでもスムーズに駅を利用してもらえるようにきょう学んだ知識を生かしたい」と話していました。