国東市で子どもたちが多くのCO2吸収する「早生桐」の苗植樹

二酸化炭素の排出量の削減に取り組んでいる国東市で、地元の子どもたちが、成長が早く、より多くの二酸化炭素を吸収する「早生桐」の苗を植樹しました。

「早生桐」は、通常のきりよりも成長が早く、伐採後も切り株から芽が出て5年ほどで伐採を繰り返すことができるため、より多くの二酸化炭素を吸収し、気候変動の緩和に役立つとされています。

31日は、市が所有する広場で、地元の安岐中央小学校の6年生およそ30人が参加して「早生桐」の苗180本あまりを植樹しました。

子どもたちは、市の職員などから植樹の方法について説明を受けたあと、高さ30センチメートルほどに成長した苗を1本1本、スコップを使って丁寧に植えていきました。

国東市は、2050年までに市としての二酸化炭素の排出量を実質マイナスにすることを目指していて、来年度、あわせて11ヘクタールの市有地に7000本の「早生桐」を植える予定です。

植樹に参加した児童の1人は「大きく育って、いっぱい二酸化炭素を吸ってほしいです」と話していました。

国東市環境衛生課の猪俣優課長は「子どもたちにも環境保全の取り組みを身近に感じてもらえたと思います」と話していました。