別府ひき逃げ事件から3か月 遺族“早期解決望む”

別府市の交差点で大学生2人が車にはねられ、1人が死亡したひき逃げ事件は未解決のまま、29日で3か月がたちます。
亡くなった大学生の父親はNHKの取材に対し、「容疑者が1日も早く逮捕されることを願っています」と話し、事件の早期解決を訴えました。

ことし6月、別府市野口原の県道の交差点でいずれもバイクに乗って信号待ちをしていた大学生2人が車にはねられ、当時19歳の大学生が死亡し、もう1人がけがをしました。

警察はひき逃げ事件として捜査し、日出町の会社員、八田與一容疑者(26)が2人を車ではねたあと、現場から立ち去ったとみて全国に指名手配しています。

事件の発生から3か月、亡くなった大学生の父親がNHKの取材に応じ、悲痛な思いを打ち明けました。

この中で父親は息子について「大学に行って、世界中に人脈を作りたいという目標を持っていました。将来楽しみだったのに、希望しかない人間だったのに非常に残念です。今も『ただいま』って帰ってきそうな感じがします」と話しました。

その上で、「容疑者に似た人とか、見たことがあるなと思ったら、すぐに110番していただきたいです。容疑者が1日も早く逮捕されることを願っています」と話し、事件の早期解決を訴えました。

情報の提供先は別府警察署で、電話番号は0977・21・2131です。