台風14号 大分県 11人けが 住宅被害208棟

大分県による台風14号の被害まとめによりますと、26日午後3時の時点でけが人が11人に上り、住宅への被害が全壊4棟を含む少なくとも208棟で確認されています。

けが人のうち4人は大けがで、大分市では、70代の女性が外を歩いていた際に風にあおられて転倒し、頭を打ったほか、日田市では50代の男性が自宅の屋根から落ちて足を強く打ちました。

また、別府市では80代の女性が風にあおられて転倒し、足の骨を折ったほか、宇佐市では80代の女性が停電中に自宅で転倒し、足の骨を折ったということです。

この4人を含めて県内でけがをした人はあわせて11人となっています。

また、記録的な大雨で、浸水や土砂が流れ込むなどの住宅への被害はこれまでに少なくとも208棟で確認されています。

このうち、全壊は4棟あり、由布市の湯平地区で増水した川に住宅の基礎部分が大きく削られたり、豊後大野市緒方町野尻のがけ崩れで住宅に土砂が流れこんだりしたということです。

このほか、半壊は1棟、浸水は床上と床下を合わせて55棟となっています。

さらに、土砂崩れや倒木、落石などで通れなくなっている道路が40か所に上っていて、当初237か所ありましたが、順次、復旧が進められています。