18日夜から停電の家庭も 苦しい生活続く 佐伯市

台風14号の影響で県内全域で発生した停電。
今も停電が続く住宅では、夜はろうそくを使って過ごしているほか、冷蔵庫の食料を処分するなどの対応に追われています。

このうち、佐伯市蒲江の畑野浦地区では、20日午後4時半の時点でも、電気が通っていない住宅が相次いでいます。

家族6人で暮らす松尾孫重さん(71)の住宅では、18日の夜から停電が続いていて、風呂に入ることができないほか、夜はろうそくの明かりで何とかしのいでいる状況だということです。

松尾さんは「70年間ここに住んでいますが、こんな規模の台風は初めてだし、ここまで停電が長引いたこともない。電気がないと困るので、とにかく早く復旧してほしい」と話していました。

また、敷地内の別の家に住む姉の松尾サツ子さん(74)は、停電によって冷蔵庫が使えなくなったため、食料品が傷まないうちに調理したり、食べられなくなった食料品を処分したりする対応に追われています。

サツ子さんは「テレビがつかないし、スマホの充電もできないので、情報を集めることができず不安だった。電気がないと、いつも通りの生活が全くできないと痛感した」と話していました。