災害時 迅速に活動を 災害ボランティアセンター常設 大分市

自然災害が相次ぐなか、大分県社会福祉協議会は、ボランティアなどが災害時に迅速に活動できるよう、大分市に常設のセンターを1日から設置し開所式が行われました。

1日から設置されたのは「大分県災害ボランティア・福祉支援センター」です。

大分市の県総合社会福祉会館で行われた開所式では、県社会福祉協議会の草野俊介会長が「これまで以上に災害に強い体制づくりを行いたい」とあいさつしました。

県社会福祉協議会では、これまで災害が発生するたびにボランティアセンターを立ち上げ、被災地の復旧や復興に取り組んできました。

ただ、大規模な自然災害が毎年のように発生していることや、新型コロナの影響で県外からのボランティアの受け入れが難しくなっていることなどから、迅速な支援に向けた体制強化のため、常設のセンターを開設しました。

センターでは、啓発活動のほか、被災地に派遣する人材の育成を行うことにしています。

また、災害時には、社会福祉士や介護福祉士などで構成された「DWAT」を避難所に派遣し、高齢者などの支援にあたりたいとしています。

草野会長は「センターを通じて、災害が起きても迅速な支援を行える体制づくりをするとともに、日ごろから災害に備えることの大切さを呼びかけていきたい」と話していました。