去年死去 漫画家 富永一朗さんの回顧展 佐伯市

去年、96歳で亡くなった漫画家、富永一朗さんをしのんで、少年時代などを過ごした佐伯市では富永さんの作品を集めた展示会が開かれています。

富永一朗さんは「ポンコツおやじ」など、子ども向けから社会を風刺した漫画まで数多くの作品を執筆して人気を集め、去年5月に96歳で亡くなりました。

富永さんが少年時代などを過ごした佐伯市では、市が所蔵する一コマ漫画の原画などを集めた展示会が16日から開かれています。

会場にはしめ縄が張られた豊後二見ヶ浦のめおと岩を思わせる作品など、自然豊かな佐伯市の風景を舞台にした作品が多く展示されています。

また、海で釣りをしている女性が描かれた劇場用の厚手の幕は富永さんがデザインしたもので、今回、特別に公開されています。

展示会を企画した佐伯市文化芸術交流ネットワークの木許香織代表は「絵を見たことがあっても富永さんを知らない世代の人に、改めて知ってもらいたい。ふだん見られない作品を多数展示しているので、ぜひ見に来てほしい」と話していました。

この展示会は、佐伯市の旧三余館で今月24日まで開かれています。