JR日田彦山線のBRT復旧区間 駅を大幅増設へ

5年前の九州北部豪雨で被災したJR日田彦山線のうち、バスの車両による「BRT」で復旧する区間について、JR九州は駅の数を被災前の12か所から37か所に大幅に増やすことにしています。


5年前の九州北部豪雨で被災し、不通となっているJR日田彦山線の添田駅と夜明駅の区間は、線路の跡地の専用道路などをバスで運行する「BRTひこぼしライン」として来年、夏に開業する予定です。

この区間に設ける駅についてJR九州は6月末、具体的な計画を明らかにしました。

それによりますと、BRTによる運行の区間は、添田駅から日田駅までとなります。これまでの鉄道の駅に加えて新たな駅をつくり、駅の数は37となります。被災前の12駅から大幅に増やし、生活の足としての利便性を高めたいとしています。

このうち日田市内では5か所から20か所に増える計画です。

また、地元からの要望を踏まえ、学校や病院、商業施設などの近くにつくるほか、自治体が運営するコミュニティバスとの接続も考慮しています。

JR九州の古宮洋二社長は会見で「朝と夕方のダイヤの本数は被災前より増やせないかと検討している。日田彦山線のネットワークは維持していかないといけない。BRTを成功させたい」と述べました。