画面を色で埋め尽くす 発達障害のある画家の作品展 中津市

発達障害のある中津市のアーティストの絵画展が、地元の銀行のロビーで開かれています。

この絵画展は、中津市のアーティスト、YUSUKEさんが描いた絵画など30点余りを紹介するもので、中津市の大分銀行中津支店で開かれています。

広汎性発達障害のあるYUSUKEさんは、幼いころから色に対する関心が強く、クレヨンや水彩絵の具を使って画面を色で埋め尽くような抽象画を多く描いています。

色彩の組み合わせや筆づかいから生まれる色の濃淡によって、見る人の想像力をかきたてるような作風が特徴です。

絵を鑑賞した女性は「夕焼けや海の景色など、人によって見え方が違っておもしろい」と話していました。

現在20歳のYUSUKEさんは、市内の就労支援施設で働きながら創作活動を続けています。

今回は、障害者アートの支援に力を入れる大分銀行の協力で個展の開催が実現しました。

これについて、YUSUKEさんは「うれしい」と話していました。

大分銀行中津支店の黒木達夫支店長は「感受性豊かな作品が多く、いろんなタッチを楽しめる。地元の方々に広く知ってもらいたい」と話しました。

この絵画展は、来月4日まで開かれています。