“大分空港から有人宇宙旅行を”県などが将来ビジョン案

大分空港を人工衛星の打ち上げ拠点、「宇宙港」とする計画が進められるなか、大分県などでつくる団体は、有人の宇宙旅行に対応した空港を目指すなどとする新たな将来ビジョンの案をまとめました。

大分空港では、アメリカの企業が航空機を使った人工衛星の打ち上げ拠点、“宇宙港”として活用する計画を進めています。

24日は県などでつくる空港の利用促進を話し合う団体の会合が大分市内で開かれ、空港の将来ビジョンの案をまとめました。

それによりますと、有人の宇宙旅行などに対応した空港を目指すほか、国内外の宇宙関連企業を誘致することで、アジアにおける宇宙ビジネスの中核拠点となるよう取り組みを進めるとしています。

大分空港では、かつて運航していた海上交通のホーバークラフトを来年度中に再開させる計画も進んでいて、将来ビジョンの案では、年間200万人の空港利用者を10年後には260万人に、30年後には320万人に増やすとしています。

大分県ではことし秋までに大分空港の将来ビジョンをとりまとめることにしています。

大分県交通政策課の遠藤健人課長は「『宇宙港』やホーバークラフトといった他の空港にはない素材を磨き上げることでどこにも負けない空港を目指したい」と話しています。