ブランド枝豆「えんだま」の出荷作業 阿賀野

阿賀野市で、ブランド枝豆「えんだま」の出荷作業が行われています。

阿賀野市のブランド枝豆「えんだま」は、地元産のたい肥を使うなど独自の基準で栽培された6品種の枝豆のうち、ひとつのさやに豆が2粒以上入った形の整ったもので、2019年から栽培されています。
10日、市内のJAの施設では出荷に向けて機械や目視による選別や袋詰めが行われていました。
JAによりますと最近の雨の影響で少し香りは弱いものの、ことしは生産技術の向上で収穫量も増え、甘みがあり風味の良い枝豆ができたということです。
JA新潟かがやきささかみアグリセンターの星野智文さんは「甘くて、口の中に風味が広がり、かめばかむほど美味しい枝豆ができました。1人でも多くの人に味わってもらえたらうれしい」と話していました。
「えんだま」の出荷は今月下旬から来月中旬にかけてピークを迎えたあと9月上旬まで続く予定で、出荷量は去年より9トンほど多い60トンを見込んでいるということです。