新潟県 新副知事に総務省出身の鈴木康之氏起用の方針

3年前から県の副知事を務めてきた橋本憲次郎氏が近く退任し、県は、後任として総務省出身で現在、自治体国際化協会の事務局長を務める鈴木康之氏を起用する方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。

関係者によりますと、総務省出身で3年前から新型コロナウイルス対策や、「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録に向けた調整などにあたってきた橋本憲次郎副知事が近く退任し、総務省の地域政策課長に就く見通しです。
これにともない県は、後任の副知事に同じく総務省出身の鈴木康之氏を起用する方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。
鈴木氏は49歳。
平成10年に旧自治省に入り、選挙や政治資金制度などを担当する部署に勤務したあと、現在、自治体の国際化を支援する自治体国際化協会の事務局長を務めています。
この人事案は現在、開かれている県議会の最終日に提出される見通しです。