信濃川河川敷を国の職員などが徒歩で点検 新潟 三条

アウトドアが増える夏のレジャーシーズンを前に、三条市を流れる信濃川の河川敷で国の職員などが危険な場所がないか点検作業を行いました。

これは毎年この時期、国や三条市などが信濃川下流の河川敷や海岸で行っていて、28日はおよそ20人の職員らが河川敷を歩いて危険な場所がないか点検しました。
職員たちは、河川敷にある柵をさわり倒れないか確かめるなどして、壊れた部分がある柵があると写真を撮って記録していました。
28日の点検で、注意書きの文字が消えた看板や、草が伸びて身長の低い子どもからは川が見えにくい場所があったということで、国などが必要な対応を行うことになりました。
信濃川下流河川事務所の松崎竹史副所長は「夏のレジャーシーズンを迎えるが出水期でもあるので、大雨で水位が上昇する時は川に近づかないなど、十分気をつけてほしい」と話していました。