巡査長が速度超過 道路交通法違反の疑いで書類送検

県内の警察署に勤務する巡査長が指定速度を30キロ以上上回る速度で運転したとして、道路交通法違反の疑いで書類送検されました。

書類送検されたのは県内の警察署に勤務する巡査長です。
警察によりますと巡査長はことし4月、勤務時間外に車を運転中、県内の一般道を指定速度を30キロ以上上回る速度で走行したとして、道路交通法違反の疑いが持たれています。
警察による速度取り締まりで検挙され、その日のうちに、本人が上司に申告して発覚したということです。
巡査長は「私用のため急いでいた。すみませんでした」などと話し、認めているということで、県警察本部は、先月28日付けで、本部長注意の処分にしました。
また、ことし2月に私的な飲み会で泥酔し、周囲に迷惑をかけたとして県内の警察署に勤務する巡査長が本部長訓戒の処分を受けたほか、ことし2月までのおよそ2年間にネット記事を執筆するなどの副業を行ったとして巡査長が所属長訓戒の処分を受けました。
県警察本部監察官室は「職員に対する職務倫理教養を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。