「いくとぴあ食花」の庭園で“春のばらまつり” 新潟

新潟市の複合施設で色とりどりのバラが楽しめる「春のばらまつり」が25日から始まりました。

新潟市中央区の「いくとぴあ食花」の庭園では、10人のスタッフで手入れをした129品種、合わせて743株のバラが植えられていてほとんどのバラが見ごろを迎えています。
25日から「春のばらまつり」が始まり、およそ50メートルの回廊に沿って白色や黄色など色とりどりのバラが配置されたエリアもあり、訪れた人は香りを嗅いだり写真を撮ったりして楽しんでいました。
遅咲きの品種はこれから1週間ほどで見ごろを迎えるほか、イベントの期間中にはバラを病気や虫から守るための薬剤管理など、手入れの方法を学ぶ講座も開かれます。
新潟市中央区から娘と来た女性は「去年も来たが、この季節はバラがすごくきれいで、娘の写真を撮りたくて来た。たくさんのバラの香りの違いも楽しんでいます」と話していました。
「いくとぴあ食花」の伊豆恵美子マネージャーは「1年間の手入れによって満開の姿が見られてよかった。立派なカメラを持って写真を撮ってくれたり、SNSにあげてくれたりしてうれしいです。気持ちがいいので、散歩してほしい」と話していました。
このイベントは来月9日までの午前9時から午後5時まで開かれています。