卓球元日本代表 石川佳純さん 県内のいちご生産者などと交流

卓球の元日本代表で去年現役を引退した石川佳純さんが、24日県内を訪れ、いちごの生産者などと交流しました。

石川佳純さんはオリンピックに3大会連続で出場して銀メダル2つ銅メダル1つを獲得するなど世界で活躍し、去年、現役を引退してからは応援してくれた人たちに感謝の気持ちを伝えようと、全国各地を回って卓球教室を開いています。
石川さんは、24日新潟市内のJAを訪れて職員から出迎えを受け、ブランド牛やコメなど県産品のパネルを前に「新潟のさまざまな特産品を知ることができました。食べるのが楽しみです」と話していました。
続いて石川さんはブランドいちご「越後姫」を育てている新発田市内の農地に移動し、いちごを摘み取ったり味わったりしながら生産者の人たちと交流しました。
そして生産者へのメッセージについてたずねられた石川さんは「日本の安全・安心な食べ物を提供してくださって感謝の気持ちでいっぱいです」と答えていました。
石川さんと交流した生産者の女性は「石川さんには野菜や果物が高騰しているなかでも地産地消を消費者に促してほしい」と話していました。
石川さんは25日新発田市内で卓球教室を開き、子どもたちと交流することになっています。