新潟県 咽頭結膜熱 感染者減少も警報継続 感染対策呼びかけ

県内の咽頭結膜熱の1医療機関あたりの感染者数は、今月19日までの1週間で前の週よりわずかに減少しましたが、引き続き警報が出されています。
一方、新型コロナウイルスの感染者数は増えていて、県は感染対策を続けるよう呼びかけています。

県によりますと、発熱やのどの痛みなどの症状が出る咽頭結膜熱の1医療機関あたりの感染者数は、今月19日までの1週間で1.69人と前の週の1.76人からわずかに減少しましたが、引き続き国の基準を超えていて県は警報を出しています。
一方、新型コロナウイルスの1週間の1医療機関あたりの感染者数は4.37人で、前の週の1.2倍に増えました。
インフルエンザの1医療機関あたりの感染者数は0.17人で前の週より減少しています。
県は、今後の動向を注視するとともに、発熱やせきなどの症状がある場合は外出を控えるとともに、引き続き手洗いなどの感染対策を続けるよう呼びかけています。