インフル感染者数半減も咽頭結膜熱は警報続く

先月28日までの1週間で、県内のインフルエンザの1医療機関あたりの感染者数は前の週から大幅に減少した一方で、咽頭結膜熱の感染者数は多い状態が続いていて、引き続き警報が出されています。
県は手洗いやうがいなどの感染対策を続けるよう呼びかけています。

県によりますと、県内のインフルエンザの1医療機関あたりの感染者数は先月28日までの1週間で1.84人と、前の週のおよそ4割となり、大幅に減少しました。
一方、発熱やのどの痛みなどの症状が出る咽頭結膜熱の1医療機関あたりの感染者数は1.84人で、前の週から減少しましたが、国の終息基準を超えているため県は警報を継続しています。
また、新型コロナウイルスの感染者数は1医療機関あたり4.75人で、前の週から減っています。
県は発熱やせきなどの症状がある場合には、外出を控えるとともに、手洗いやうがいなどの感染対策を続けるよう呼びかけています。