新潟県内 インフルエンザ感染者減少 咽頭結膜熱感染者は増加

今月21日までの1週間で、県内のインフルエンザの1医療機関あたりの感染者数は前の週から減少した一方で、発熱やのどの痛みなどの症状が出る咽頭結膜熱の感染者数は増加し、警報が継続しています。
県は手洗いやうがいなどの感染対策を続けるよう呼びかけています。

県によりますと県内のインフルエンザの1医療機関あたりの感染者数は今月21日までの1週間で4.82人と、前の週から減少しました。
インフルエンザについて県は先週、感染者数が国の終息基準を下回ったことから警報を解除していて、減少傾向が続いています。
一方、発熱やのどの痛みなどの症状が出る咽頭結膜熱の1医療機関あたりの感染者数は2.02人で、前の週から増加し国の終息基準を超えているため県は警報を継続しています。
また、新型コロナウイルスの感染者数は1医療機関あたり5.53人で、前の週から増えました。
県は引き続き手洗いやうがいなどの感染対策を続けるよう呼びかけています。