チューリップの産地 胎内で80万本のフェスティバル始まる

チューリップの産地として知られる胎内市で20日から恒例のチューリップフェスティバルが始まりました。

会場の胎内市築地にある「長池憩いの森公園」では、2ヘクタールほどの広さにおよそ80万本のチューリップが植えられています。
フェスティバルはことしで34回目を迎え、初日の20日は朝から家族連れなどが訪れ、赤や白、黄色など色鮮やかなチューリップを見て回ったり、写真におさめたりして楽しんでいました。
会場では、千葉県の収集家による、国内外の珍しい品種などおよそ750種を集めたコーナーもあり、呼び物となっています。
またチューリップ畑の隣にある菜の花畑も見頃を迎え、一面は黄色のじゅうたんさながらとなっています。
新潟市から家族や友人と訪れた7歳の女の子は「いろんなチューリップが咲いていて楽しかったです」と話していました。
新潟市から訪れ愛犬の写真を撮っていた40代の女性は、「少し寒くて咲いてるか心配しましたが、こんなにたくさん咲いているのは見たことがなくてとても良かったです」と話していました。
胎内市のチューリップフェスティバルは来月4日まで開かれ、チューリップのライトアップも行われます。