営業終了したスキー場のゲレンデを登って春山登山 胎内

雪不足のため、先月末で今シーズンの営業を終了した胎内市の胎内スキー場でゲレンデを登って山頂を目指す春山登山が行われました。

このゲレンデを使った春山登山はスキー場の営業が終了したあとに胎内市が主催して行っていて、ことしで6回目となります。
16日は、県内各地から60人あまりが参加し、ゲレンデの最上部を過ぎた先にある山頂をめざしました。
晴天に恵まれるなか、参加者は会話と景色を楽しみながらゲレンデを登り、およそ3時間かけて山頂に到着しました。
山頂からは飯豊連峰の山々など美しい景色を見ることができ、参加者らは山歩きの疲れをいやしながら眺めを楽しんでいました。
参加した女性は、「天気がよくて気持ちがよく、楽しかったです」と話していました。
参加者をサポートした胎内北飯豊の会会長の矢沢和夫さんは、「飯豊連峰も非常によく見えていて、春山登山を十分楽しんでいただけたのではないかと思います」と話していました。