新潟国際アニメーション映画祭が開幕 国内外60余作品を上映

アニメーション映画を集めた国際映画祭が15日新潟市で開幕しました。
映画祭は6日間開かれ、国内外の60あまりの作品が上映されます。

「新潟国際アニメーション映画祭」は新潟市から、アニメーションや漫画に関係する著名なクリエイターが多く輩出されていることなどをきっかけに去年始まり、ことしで2回目となります。
15日、新潟市中央区のホールでオープニングセレモニーが行われ、映画祭の関係者やコンペティション部門の審査員長を務める監督など参加しました。
映画祭のイベントなどを取りまとめる井上伸一郎さんは「世界中から新潟にアニメ関係者が集まっています。みなさんとともに、6日間アニメを通して世界を見ていきたいと思います」とあいさつしました。
映画祭では、40分以上の長編作品のできばえを競うコンペティション部門があり、応募があった29の国と地域の49作品のうちノミネートされた12作品からグランプリが選ばれます。
「新潟国際アニメーション映画祭」は今月20日までの6日間開催され、コンペティション作品を含むあわせて60あまりの作品が新潟市内の5つの会場で上映されるほか、アニメ制作に携わる人に向けた特別講義も行われます。