自民党新潟県連 新しい県連会長に佐藤信秋参議院議員を選出

自民党新潟県連は21日常任総務会を開き、新潟市出身で比例代表選出の佐藤信秋参議院議員(76)が新しい県連会長に正式に選ばれました。

自民党新潟県連は、5年前から高鳥修一・衆議院議員が会長を務めていましたが、派閥からの収入を政治資金収支報告書に記載していなかったことの道義的な責任を取るとして、今月、辞任する考えを示していました。
これを受けて県連に所属する国会議員が協議した結果、新潟市出身で比例代表選出の佐藤信秋参議院議員が会長に内定していましたが、21日開かれた県連の常任総務会で、佐藤氏が新しい会長に正式に選出されました。
会議の終了後、県連の岩村幹事長は「見識も経験もある方だと思うので、新潟の抱える課題について先頭に立って働いていただけると思う」と述べました。
また皆川総務会長は「全国いろいろなところに行かれると思うので、幹事長とともにサポートしたい」と述べました。
佐藤・新会長の任期は、自民党新潟県連の大会が開かれることし7月までとなっています。