県特別職の給与や報酬 審議会 一律0.3%の引き上げ答申

新潟県の花角知事や2人の副知事、それに県議会議員など特別職の給与や報酬を審議していた県の審議会は、このほど一律で0.3%の引き上げを答申しました。
答申どおり引き上げられればおよそ5年ぶりの改定になります。

新潟県の特別職の給与や報酬を審議する県の「特別職報酬等審議会」は、話し合いの結果、国やほかの都道府県の特別職との比較などから、知事や2人の副知事、それに県議会議長などの給与や報酬について、いずれも0.3%引き上げることが適当であると答申しました。
その結果、花角知事はこれまでよりも1か月あたり4000円上がって128万円。
2人の副知事は、3000円上がって100万2000円。
県議会の楡井辰雄議長は、3000円上がって99万2000円。
青柳正司副議長は3000円上がって、86万8000円。
県議会議員は、2000円上がって79万4000円となっています。
答申どおり引き上げれられれば、平成31年の1月以来、およそ5年ぶりの改定となります。
県は答申をもとに条例の改正案を19日開会する定例の県議会に提出することにしています。