県内道の駅 オリジナル商品で被災した北陸の道の駅支援へ

能登半島地震で被災した北陸の道の駅を支援しようと、県内の17の道の駅が各駅オリジナルのロゴ入りのパッケージに入ったひなあられを販売し、売り上げの一部を寄付する催しを10日から開催することになりました。

この催しは、中越や下越の17の道の駅が連携して開く「にいがた道の駅ひな祭り」で、期間限定の共通商品として各駅オリジナルのロゴ入りのパッケージに入った「ひなあられ」を販売します。
この「ひなあられ」を1つ売り上げるごとに、およそ50円が被災した北陸の道の駅に寄付されるということです。
あわせて被災した北陸の道の駅で在庫になっている商品を県内の道の駅で仕入れて販売する取り組みも行われます。
県内の道の駅が連携して、ひな祭りの期間にあわせてオリジナルの商品を販売する取り組みは初めてで、参加する道の駅は、県内の観光支援の一助にもつなげたいとしています。
「道の駅阿賀の里」の林眞一郎駅長は、「地震で被災した地域のみなさんに頑張ってほしいという思いと、新潟も元気で頑張ろうという気持ちです。北陸が明るくなるようなイベントにしたいです」と話していました。
この催しは10日から来月末まで開かれます。