出雲崎町町長選挙で初当選の仙海直樹新町長が初登庁 新潟

先月行われた出雲崎町の町長選挙で初当選を果たした仙海直樹新町長が、5日、初登庁しました。
出雲崎町で町長が交代したのは36年ぶりで仙海氏は企業誘致などによって地域の活性化や雇用の創出につなげたい考えを示しました。

出雲崎町の町長選挙では、元出雲崎町議会議員の仙海直樹氏が無所属の新人を抑えて初めての当選を果たしました。
出雲崎町で町長が交代するのは36年ぶりで仙海・新町長は5日午前8時半ごろ初めて町役場に登庁し、多くの職員が拍手で出迎えるなか花束を受け取りました。
そして就任式でおよそ50人の職員を前に訓示し「人口減少が進む一方、新しい店舗がオープンするなど明るい兆しも見えている。山積する課題に対応し、町づくりに全力で取り組んでいくので協力をお願いします」と述べました。
記者会見で仙海新町長は「36年続いた町政のあとで不安もあると思うが、期待と信頼に応えられるよう全力で取り組んでいく」と述べ、企業誘致やふるさと納税の返礼品拡充などによって地域を活性化させ、雇用の創出につなげたいという考えを示しました。