能登半島地震 新潟県内の住宅被害は1万2300棟余りに

能登半島地震で新潟県内で被害が確認された住宅は、30日までに1万2300棟余りとなりました。

新潟県などによりますと、今回の地震で県内でけがをした人は49人で、新潟市内の小学生1人が帰省先の石川県内で被災し、亡くなりました。
また、30日までに県内で被害が確認された住宅は、新潟市を中心に29日から622棟増え、1万2339棟となりました。
内訳は全壊が86棟、半壊が1837棟、一部破損が1万402棟、津波による被害は床下浸水が14棟です。
また、新潟市によりますと、30日までに市には「り災証明書」の交付のための調査の申請が1万1222件提出され、1万125件で調査が終了したということです。
一方、新潟市では「り災証明書」は、これまでに656件、交付したということです。