能登半島地震 新潟県内の被害確認住宅が1万棟超える

能登半島地震で新潟県内で被害が確認された住宅は27日までに1万500棟余りとなり、1万棟を超えました。

新潟県などによりますと、今回の地震で県内でけがをした人は49人で、新潟市内の小学生1人が帰省先の石川県内で被災し、亡くなりました。
また、27日までに県内で被害が確認された住宅は新潟市を中心に26日から620棟増え、1万549棟となりました。
内訳は全壊が77棟、半壊が1619棟、一部損壊が8839棟津波による被害は床下浸水が14棟です。
また、新潟市によりますと27日までに市には「り災証明書」の交付のための調査の申請が1万906件提出され、76%にあたる8365件で調査が終了したということです。
一方、新潟市では「り災証明書」はこれまでに353件、交付したということです。