新型コロナ前週比1.06倍 インフルや咽頭結膜熱の警報継続

先月31日までの1週間で、新型コロナウイルスの県内の1医療機関あたりの感染者数は、前の週の1.06倍に増えました。
インフルエンザと咽頭結膜熱の感染も続いていて、県は引き続き警報を出すとともに感染対策を呼びかけています。

県によりますと先月31日までの1週間で、県内の新型コロナウイルスの感染者数は1医療機関あたり6.16人で、前の週の1.06倍に増えました。
またインフルエンザの感染者数は1医療機関あたり24.63人と前の週からわずかに減りましたが、引き続き国の基準を超えていることから県は警報を継続しています。
さらに、子どもがかかりやすく発熱やのどの痛みなどの症状が出る、プール熱と呼ばれていた咽頭結膜熱の感染者数は1医療機関あたり3.42人で、こちらも前の週から減りましたが県は引き続き警報を出しています。
県は、発熱やせきなど症状がある場合は外出を控えるほか、咽頭結膜熱については感染者との密接な接触は避け、別のタオルを使用するなどの対策を呼びかけています。