大相撲 初場所の番付発表 新潟県出身の力士たちは

来月14日に初日を迎える大相撲初場所の番付が発表され、県出身力士では朝乃若が、最上位となる東幕下32枚目となりました。
また、県立海洋高校出身の大の里は、初土俵以来、4場所での新入幕となり、昭和以降では3位に並ぶ早さとなりました。

初場所の番付が25日発表され、▽佐渡市出身の朝乃若は九州場所で4勝3敗と勝ち越し、西幕下38枚目から東幕下32枚目に番付を上げ、県出身力士として最上位となりました。
▽同じ幕下では糸魚川市出身の黒姫山は5勝2敗と勝ち越して東幕下48枚目から西幕下34枚目に、▽上越市出身の丸勝は5勝2敗と勝ち越し、東幕下50枚目から西幕下35枚目にそれぞれ番付を上げました。
三段目は、▽上越市出身の謙信が西幕下50枚目から番付を下げて西1枚目。
▽関川村出身の王輝は東73枚目から番付を上げて東17枚目。
▽新潟市出身の大新海は東38枚目から番付を上げて西22枚目となりました。
序二段は、▽燕市出身の飛燕力が西の50枚目から番付を上げて西の11枚目。
▽新潟市出身の煌星は、三段目西88枚目から下がって西の59枚目。
▽阿賀野市出身の柾富士が、東の36枚目から番付を下げて東の70枚目。
▽南魚沼市出身の天一は。西の59枚目から番付を下げて西の77枚目となりました。

続いて県立海洋高校出身の力士3人です。
▽石川県出身の大の里は、東十両5枚目から西前頭15枚目に番付を上げて初土俵以来、4場所での新入幕となり、昭和以降では3位に並ぶ早さとなりました。
▽そして福島県出身の高橋改め白熊は、東十両9枚目から西十両6枚目に上がりました。
▽さらに石川県出身の欧勝海は西の幕下2枚目から西十両13枚目に上がりました。
大相撲初場所は来月14日に東京・両国の国技館で初日を迎えます。