第四北越銀行と大光銀行 定期預金の金利引き上げ

このところの長期金利の上昇を踏まえ、県内に本店を置く第四北越銀行と大光銀行は先月下旬、定期預金の金利を引き上げました。
定期預金の金利の引き上げは第四北越銀行がおよそ15年ぶり、大光銀行がおよそ16年ぶりとなります。

このうち第四北越銀行は先月27日、預け入れ期間が5年以上の預金の金利を引き上げ、5年の定期預金についてはこれまでの0.002%から0.07%へ、35倍に引き上げました。
さらに10年の定期預金は0.2%に引き上げ、これまでの100倍になっています。
また大光銀行も先月27日、預け入れの期間が5年の定期預金の金利を0.002%から0.07%へ35倍に引き上げました。
定期預金の金利引き上げの背景には、このところの長期金利の上昇があり、全国の銀行で同じような動きが広がっているほか、県内の信用金庫のなかにも金利を引き上げるところが出ています。