ヤクルト新人の入団発表 伊藤琉偉選手「チームの軸に」 東京

プロ野球・ヤクルトの新人選手の入団発表が行われ、ドラフト5位で指名された独立リーグ・オイシックス新潟アルビレックスBCの伊藤琉偉選手は「チームの軸といわれるような選手になりたい」と意気込みを述べました。

ヤクルトの新人選手の入団発表は抽せんで選ばれた120人のファンも参加して、4日、東京・港区で行われことしのドラフト会議で指名された育成選手を含む6人が出席しました。
このうち、ドラフト5位で指名された独立リーグ・オイシックス新潟アルビレックスBCの伊藤琉偉選手は軽快なフットワークと正確なスローイングで安定した守備が持ち味の内野手です。
伊藤選手は、「小さいころからの夢だったプロへの実感がわいている。守備が持ち味なのでその中でも肩の強さと球際の強さをみてほしい」と話しました。
そして、「練習からがむしゃらに、試合もがむしゃらに頑張ってチームの軸といわれるような選手になって、山田哲人選手のように『トリプルスリー』をとれる選手になりたい」と意気込みを述べました。
一方、高津臣吾監督はファンに向けて「新人選手たちがチームを引っ張ってくれると信じています。彼らが一人前に成長する姿をしっかり目に焼きつけてほしい」と呼びかけました。
新人選手は年明けから合同で自主トレーニングを行い、2月から始まる春のキャンプに備えます。