ＪＲ信越本線 車と列車衝突し１人けが 上越

２４日夜、上越市を走るＪＲ信越本線で、線路内に進入した普通乗用車が走ってきた普通列車と衝突する事故があり、車を運転していた７０代の男性１人が足にケガをして病院に搬送されました。
男性は意識はあるということで、警察が事故の状況を詳しく調べています。

２４日午後９時４０分ごろ、上越市を走るＪＲ信越本線で線路内に進入した普通乗用車が走ってきた普通列車と衝突しました。
乗用車は列車と正面衝突して前の部分が大きく壊れ、ＪＲの職員とみられる人たちが列車が破損していないかライトで車体を照らして確認していました。
列車は直江津駅から長岡駅に向かっていた６両編成の下り列車で、警察などによりますと乗用車を運転していた上越市内の７０代の男性１人が足などにけがをして病院に搬送されましたが、意識はあるということです。
列車には乗客乗員およそ２０人が乗っていましたが、けがをした人はおらず、事故からおよそ１時間５０分後にＪＲが手配したタクシーに乗り換えて現場を離れたということです。
現場は犀潟駅と土底浜駅の間で、警察は乗用車が線路内に進入した経路など詳しい状況を調べています。