鉄道の日 新潟市で車両を組み立てる工程を見学できるイベント

「鉄道の日」の14日、車両を組み立てる工程の見学などができるイベントが新潟市で開かれ、多くの鉄道ファンが訪れています。

このイベントは「鉄道の日」に合わせて新潟市秋葉区で開かれ、このうち「総合車両製作所」では組み立てられた車両の骨組みがクレーンで運ばれる様子が公開されました。
長さおよそ20メートル、重さおよそ10トンの車両がつり上げられると、訪れた鉄道ファンはスマートフォンで撮影したりじっくり眺めたりしていました。
見学した3歳の男の子は「上に浮いていたのがすごかった。将来は貨物列車の運転士になりたい」と話していました。
またJR新津駅のホームには福島県の会津若松駅との間を走る観光列車「ばんえつ物語」が停車し、訪れた人は車内で駅弁などを味わっていました。
JR新津駅の松田千春駅長は「新津ではいろいろなイベントが開かれているので、鉄道の町の魅力を感じてほしい」と話していました。