お盆期間の県内高速道路の利用 去年比約22%増加

ことしのお盆の期間中、県内の高速道路の1日あたりの交通量は去年と比べて平均で22%ほど増加し、東日本高速道路では新型コロナウイルスの5類移行や晴れの日が続いたことで人出が増えたものとみています。

東日本高速道路によりますと、今月9日から16日までの県内11区間の高速道路の交通量は、1日あたりの平均でおよそ2万4000台で、去年より4300台、率にして22%ほど増えました。
区間別では日本海東北自動車道の中条インターチェンジと胎内スマートインターチェンジの間で41%増えたほか、新潟亀田インターチェンジと新潟東スマートインターチェンジの間で27%、関越自動車道の水上インターチェンジと湯沢インターチェンジの間で28%増えました。
一方、県内で5キロ以上の渋滞は発生しなかったということです。
東日本高速道路では新型コロナウイルスの5類移行や晴れの日が続いたことで人出が増えたものとみています。
また北陸地方整備局によりますと、今月9日から16日の県内の国道の主要9地点での1日あたりの交通量は、去年より平均でおよそ900台、率にして4%増えました。
地点別では村上市府屋の国道7号で42%増えたほか湯沢町三国の国道17号で11%の増加でした。