津南町役場職員がクマに腕かまれけが 長野県栄村の山中で

津南町役場職員がクマに腕かまれけが 長野県栄村の山中で

14日昼すぎ、長野県の山中でトレッキングコースの整備作業をしていた津南町役場の60代の職員がクマに腕をかまれました。
命に別状はないということです。

津南町役場によりますと14日午後1時ごろ長野県栄村の鳥甲牧場付近で、津南町の60代の男性職員が茂みから出てきたクマに右腕を2か所かまれました。
連絡を受けた津南町役場の職員が消防に通報し、その後、病院に搬送されました。
けがの程度はわかっていませんが命に別状はないということです。
職員は津南町と長野県栄村が共同で事業を進めている「苗場山麓ジオパーク」のトレッキングコースを整備するためけさから作業をしていたということです。
津南町役場は山へ行くときには複数で行動するほか、クマよけの鈴を携帯するよう呼びかけています。