県立スケートパークオープン 平野歩夢選手切れのある滑り披露

スケートボードを楽しめる県立のスケートパーク「AIRMANスケートパーク」が30日、新潟市でオープンし、北京オリンピックのスノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢選手などが切れのある滑りを披露しました。

30日、新潟市中央区にある新潟県スポーツ公園内の「AIRMANスケートパーク」がオープンし、花角知事や新潟市の中原市長などが参加してオープニングセレモニーが行われました。
そして、県内でスケートボードに取り組んでいる子どもたちができたばかりのコースをさっそく滑りました。
その後、オープンを記念して北京オリンピックのスノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した村上市出身の平野歩夢選手や、北京オリンピックのスノーボード女子ハーフパイプで銅メダルを獲得した妙高市出身の冨田せな選手たちが登場し、ジャンプをしたりボードを回転させたりして切れのある滑りを披露しました。
花角知事は「これまで若い人が思いきり滑れる場所がなかったのでこれから使ってもらえることが楽しみです」と話していました。
平野歩夢選手は「新潟でスケートボードの人気は上がっているが気楽に滑れる場所が浸透していない。路上でやっている子たちが楽しくスケートできる場所として利用してくれたらいいです。新潟から世界で活躍する選手を生み出す環境ができてこれからが楽しみです」と話していました。