長岡花火大会 来月2日・3日 熱中症対策呼びかけ

長岡市の花火大会は、例年通り来月2日と3日に信濃川の河川敷で行われます。
当日は厳しい暑さも予想されることから、市は会場を訪れる人たちに十分な熱中症対策を取るよう呼びかけています。

長岡市の花火大会は来月2日と3日に行われる予定で、ことしは4年ぶりに飲食の制限はなく、会場内にアルコールの販売を含む15の売店が出る予定です。
当日、厳しい暑さになることも予想されるなか、長岡市の磯田市長は今月の会見で、去年に続き会場内のすべてのスペースが有料席になっていて指定席もあることから、打ち上げ直前まで涼しい場所で待機するなど十分な熱中症対策を取るよう呼びかけました。
また会場では市の職員や警察官など、2日間でのべ4400人ほどが観客の誘導や熱中症防止の声かけをするということです。
長岡市の磯田市長は「飲食もしながら世界に向けて平和を祈り、復興に向けて元気を出していこうという長岡市民の思いを共有してもらえたら」と話していました。
一方、大会を主催する財団によりますと、入場に必要なチケットのうちおよそ90%が販売済みですが、インターネット上で高額で転売されるケースもあるということで、弁護士に相談するとともに例年よりチケットの発送を遅らせ、転売しにくくする対策を取ったということです。